婦人科検診や肛門診察、泌尿器の検査や浣腸等、患者に羞恥心を与える医療行為に感応される方たちに向けて、「本邦唯一の医療マニア誌」として昭和61年に創刊された名著『カルテ通信』。平成19年から撮り下ろし映像を付録DVDに収録した同シリーズを、テーマごとに再編したコンピレーション映像集です。
今作は、〈特選「医療ドラマ」パック〉と題して、2本の名作医療ドラマを収録。
「性にめざめるころ」 (カルテ通信vol.56収録)
風邪のために処方された抗生剤のせいで、カンジタ膣炎にかかってしまった少女ちひろ。
意を決して診療を受けに行った彼女に待ち受けていたのは、思春期の少女にとっては過酷ともいえる診察であった……。
「尾骨骨折と婦人科検診」 (カルテ通信vol.62収録)
転倒により尾てい骨を骨折し、近所の医院に担ぎ込まれたOL。肛門から指を挿入され、激痛に絶叫しながら尾骨修復術を受けることに。術後の経過は良好で、1週間後に再来院した時も湿布の交換だけで済むものだとばかり思っていた。ところが奇妙なことに、医師は彼女の年齢的に婦人科検診が必要だとしつこく口説き始めるのだった。